鹿児島県で広がる竹枯れ・放置竹林、竹林整備と活用

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竹林面積上位

温暖な気候の九州では竹の分布が多く、特に鹿児島では全国一位の竹林面積だったこともあります。

民有林では竹林が8%も占めています。

放置竹林と拡大する竹林

人手不足、さらに温暖化で鹿児島県の様々な地域で、放置竹林等が広がっています。

またさらに竹枯れ等で道をふさいだり、筍を食べにくる動物による獣害等も懸念されています。

さつま町

記事のように手入れされている竹林の民有林であれば問題ありませんが、人手不足・承継の問題で、放置竹林が広がる可能性も指摘されています。

北薩・姶良・伊佐

鹿児島県内のマダケの分布が特に多い地域(北薩・姶良・伊佐)が上げられています。開花による竹枯れだけでなく、様々な病・害虫による竹枯れも解説。このような病害虫も、手の入らない放置竹林でよく見られる竹枯れの原因になりえます。

海岸部や川沿い

goo ブログから引用(サービス終了に伴い)。過疎化・人手不足で、手入れができずに荒れている様子がうかがえます。

大名竹(鹿児島)

鹿児島の方言(鹿児島語)では「でもだけ」または「でめだけ」と言われる大名竹は梅雨時が竹の子(筍)のシーズンです。孟宗竹の場合、鹿児島では4月が一般的な竹の子シーズンで高級食材として出荷する場合は晩秋から早春に土中から探り出して収穫されます。

中略

大名竹の生育範囲は海岸部や川沿いなどの狭い範囲に限られ、殆どが放置状態のため竹の子があまり生えません。上の画像のように手入れすると良いのですが過疎化が進んで竹薮は荒れ放題です。

花浄土鹿児島 さんのブログより)

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