こんにちは、STK商会取締役のKです。
今日はちょっと肩の力を抜いた話をしてみたいと思います。
よく「貿易って難しそう」とか「専門家じゃないと無理ですよね」といった声を耳にします。
でも私は、長年国際物流の現場にいて、ずっとこう思ってきました。
「貿易は、難しくない」
むしろ、とてもシンプルで、人間らしい営みなんです。
貿易=“世界と交換すること”
貿易って聞くと、「通関」「インボイス」「原産地証明書」「HSコード」など、難しい単語ばかりが思い浮かぶかもしれません。
でも本質はすごく単純で、こういうことなんです。
「これ欲しいな」
「うちにあるよ。代わりにこれもらえる?」
「いいね、ありがとう!」
国が違っても、通貨が違っても、言葉が違っても、「交換したい」という気持ちはみんな同じ。
その橋渡しを、ちょっとルールに沿って整えるだけの話なんです。
実は、日本の法律ってとても優しい
これもあまり知られていないことなのですが、日本の貿易関連の制度って、実はすごく“親切”にできています。
・貿易に関する情報は、関税局やJETROなどで無料公開
・中小企業向けの補助金制度も豊富
・個人事業でも法人でも、輸出入はできる
・わからないことがあれば、税関に聞けばちゃんと教えてくれる
日本は本当に「挑戦する人」に優しい国なんです。
もちろん法律はありますが、それは“止めるためのルール”ではなく、“守れば誰でも進めるガイドライン”のようなもの。
世界中でも、こんなにスムーズに貿易ができる国はそう多くありません。
もっと想像して、もっと探してみよう
「こんな商品があったら嬉しいのに」
「自分だったらこれを改良するのに」
「うちの店の客層なら、あの商品が絶対ウケる」
そう思ったことがあるなら、あなたはもう“商売の発想”を持っています。
あとは、それをどこから仕入れるか、どう届けるかを知るだけ。
そして今の時代、海外からモノを仕入れる方法は、検索ひとつで見つけられるようになっています。
Alibaba、1688、ECPlaza、韓国や欧州のB2Bサイト……手段はいくらでもあります。
「想像して、探す」
たったそれだけで、商売の芽は世界中に転がっているんです。
私たちSTK商会の役目
とはいえ、初めての貿易に不安があるのも事実です。
「関税ってどう払うの?」「配送ってどうするの?」「そもそも現地とやり取りできない…」
そんなとき、私たちSTK商会のような存在を思い出していただけたら嬉しいです。
貿易の現場にずっと携わってきた経験とネットワークで、必要な支援や代行をしながら、“あなたの想像”を現実にしていくお手伝いをします。
最後に:世界は、もっと近くて優しい
日本のルールは優しい。
そして、世界も思っているよりずっと近い。
貿易は“専門家のためのもの”ではなく、“やってみたい人のための道具”です。
もしあなたが「こういうものがあったらいいのに」と思ったら、
それは、世界のどこかとあなたをつなぐ最初のサインかもしれません。
私たちは、それを形にするお手伝いをする会社です。
難しく考えず、まずは一歩、踏み出してみませんか?